「全部英語」の衝撃!GoogleのAI講座に挑む一般男性の苦悩、翻訳とニュアンスのハザマで

はじめに

こんにちは、「一般男性」です。

 前回の記事で、なんとか執念で「Google AI Essentials」の受講票(証明書なしの無料版)をこじ開けたエピソードをお話ししました。 Googleが作ったAI入門講座。AIとさらに友達になるべく期待しながら開始した私を待っていたのは、最新のAI技術の華麗なる使用法…… ではなく、極めてアナログでやっかいな「言語の壁」でした。 

Googleの講座は「全部英語が基本」だった

「日本リスキリングコンソーシアム」という、いかにも日本的な名称の窓口経由でこの講座を知ったため、私は勝手に「完璧な日本語で至れり尽くせりの講座」だと思い込んでいました。 しかし、蓋を開けてみればベースは100%英語版でした。

もちろん、世界に誇るGoogleのプログラム、日本語対応はされています。

  • 動画には日本語字幕が出る
  • 動画の下には字幕の一覧(スクリプト)が表示される
  • 補足テキストも日本語で読める

まぁこれならいけるか。と安心したのも束の間。実際に進めてみると、この日本語が(おそらくGoogle翻訳的な)「かなりの直訳」だったのです 。1文1文を読めば意味はわかるのですが、「で、結局どういう意味なの?」という部分が完全につかめない感覚が拭えませんでした。これは、学生時代に英語の教科書を一生懸命日本語訳してみたものの、肝心のストーリーが全く入ってこなかった、あの絶望感にそっくりです。 

「わかっているのに、腑に落ちない」もどかしさ

特に頭を抱えたのが、専門用語の文脈です。 例えば、AIの世界で頻出する「コンテクスト(Context)」という言葉。

「AIにコンテクストを与えましょう」と解説されますが、単に「文脈」と訳して終わりにするには、どうにも座りが悪い。AIに指示を出す際に、Googleがこの言葉にどれだけの重みと、どんなニュアンスを込めているのか……。

英語のニュアンスを汲み取ろうと必死になりますが、「言葉は読めているのに、心に届かない」。もやもやとした霧の中を、手探りで歩いているような感覚が続きます。

■6割の理解度で挑む「曲者」ミニテスト

講座の構成は、非常にシステマティックで洗練されています。

  1. 説明動画(字幕を必死に追う)
  2. 教科書的な文章(翻訳と格闘する)
  3. Geminiを使った実践トレーニング(実際に手を動かす)
  4. コースごとのミニテスト

このミニテストがこれまたもやもやの塊でした。問題文の日本語はなんとなくわかる。でも、この問題が結局何を聞いているのかという肝心な出題者の意図が、感覚的に6割程度しか理解できません。そもそも問題文の完全な理解ができていないという、テスト以前の段階でつまづく始末。 

結果は……たまたま8割正解して合格。 本来なら喜ぶべきですが、「よし、わかった!」という手応えはあまりなく。 「なんとなくこれっぽいな」で選んだら当たってしまった。そんなもやもやを抱えたまま、釈然としない気持ちで次のステップへ進む。この感覚、皆さんは経験ありませんか? 

それでも「中身」は本物だった

愚痴ばかり並べてしまいましたが、講座の内容自体は、初心者にとって非常に有用なものでした。AIを魔法の杖のように丸投げするのではなく、「どういうプロンプト、やり取りならAIが真の力を発揮できるのか」という、いわば「AIとの対話術」が詰まっています。Geminiをどう使いこなし、目的の答えにたどり着くか。その具体的なコツや考え方は、日々の仕事などをラクにするための実用的なものばかりです。

だからこそ、もっと言語の壁なく、100%の純度で吸収したかった……! せめて、プログラムに出てくる用語の解説が日本語で充実していれば、私のような凡人でももっと深い気づきを得られたのかもしれません。(私には書けませんが……)

言語の壁に翻弄されながらも、なんとか食らいつこうとする一般男性。 次回の記事では、「結局どのくらいの真面目さで挑めば合格できるのか?」、また「最短で認定証だけをもぎ取りたい人はどう進めるのが効率的か?」という、講座の具体的な構成と攻略法についてお話しできればと思いますが…。

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